契約の流れとポイント
物件が決まったら、売買契約に移ります。契約の流れや重要な確認事項をチェックして、 契約を行いましょう。不動産会社に購入を申し込んでから、新居に入居するまでの流れ、そして、それぞれの時期に支払う金銭についてご説明します。


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申し込みから入居までの流れ

【1.不動産会社に購入を申し込む】
購入物件を絞り込み、不動産会社や販売事務所などへ出かけ、申し込み手続きを行います。
●先着順受付の場合は、認め印と所定金額の「申し込み証拠金」を持参します。
一般的に3万円〜5万円です。

【2.重要事項説明を受ける】
購入できることが決まったら、重要事項の説明をうけます。
●物件の詳しい内容や契約日、手付金等の支払い条件、売買契約を解除した際の取り決めなどの重要な説明をうけます。

【3.売買契約を結ぶ】
重要事項説明を終えたら、売買契約を結びます。
●必要な「手付金」を支払います。金額は不動産購入額の約10%ぐらいが多いようです。

【4.住宅ローン申込】
契約締結後、住宅ローンに申し込みます。
●万が一、住宅ローンが借りられない場合、売買契約の取り決めにしたがって解約することになります。
【手付金の返却について】重要事項説明書と売買契約書に記載されています。

【5.引渡し】
購入代金の残金を払い込み、物件の引き渡しを受ける。
●特別な取り決めがない場合は、金融機関から住宅ローンの融資実行を受け、物件の引渡しの時に「購入代金の残高」を支払います。他、各種税金、保険料なども支払います。

重要事項説明の要チェック項目

下記の事項の説明をよく聞き、確認しましょう。

【契約の解除に関する事項】
■権利関係
■将来の建て替えが出来るかどうか(法的な制限)
■購入代金の授受の方法
■契約違反による解除
■ローン特約による解除
■危険負担による解除
■損害賠償の予定または違約金に関する事項
■ローン斡旋の内容およびローン不成立の場合の措置

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