住み替える
子供が独立して今の家より狭い家へ移りたい、高齢になったため利便性の高い場所に住みたいなど、住み替えを検討される方の理由はそれぞれです。また、住み替えでは、持ち家を「売る・貸す」のか、住み替え先を「買う・借りる」のかによって様々なパターンが考えられます。

「売る」と「買う」どちらが先?

「先に引越しなきゃ、家は売れませんよね?」とよくご質問をいただきますが、答えはNO!売らなければいけない理由が明確な場合、お住まいしながら売却をすすめて、次のお家を探される方も多くいます。

住み替えのパターン

持ち家を売る場合 持ち家を売る →住み替え先を買う 持ち家を売る →住み替え先を借りる
持ち家を貸す場合 持ち家を貸す →住み替え先を買う 持ち家を貸す →住み替え先を借りる
持ち家に住み続ける場合 持ち家に住み続ける →新しい家を買う、または借りる

家から家(アパート)へお住替えの場合の4パターン

  1. 売りながら、買う(借りる)物件を探す
  2. 売ってから、買う(借りる)物件を探す
  3. 買って(借りて)から、物件を売る
  4. 買う(借りる)けど、売らない

「売る」が先の場合のメリット・デメリット

時間より計画や資金面を優先

メリット 複数の住居の管理をしなくても良い
(維持管理や税金の負担など、今後の将来に向け負の財産として残さない)
次の住宅購入への資金に組み込む事が出来る(借入金が少なく済む)
デメリット 買主の内見がある場合、居住中の状態で立会が必要(仲介の場合)
(土日が多いです。片付なども必要になります。)
新居への引越、退去の予定など、契約をする段階で色々な時間的な制約が発生してきます。
相手方の予定も含め自身だけでの都合では予定が組めない場合があります。

「買う」が先の場合のメリット・デメリット

計画や資金面より時間の猶予を優先

メリット 今の家に住みながら、ゆっくりと物件(新居)を探せますので、時間的な制約を少なく
検討していく事ができます。
住み替え後は不動産資産として所持が出来ます。
いずれ売却できれば現金の資産となります。
デメリット 新居に住みかえ後も、現在の不動産を管理をしていく必要があります。
税金や維持管理費用など、長期年数保持すると費用負担も大きくなります。
また、空家としての年数が長いと資産価値が失われ、解体費用なども負担する必要性が出てきます。
売却予定であったとしても、新居購入の為の資金繰りのあてにはできません。
新居に借入が必要な場合、より多くの資金の借入が必要です。

売る場合の検討事項

資金的な理由:売却して取得する金額を利用する必要がある場合(残債の返済、家の購入資金の一部etc)
時間的な理由:場所は未定だが、すでに引越の時期は決まっている場合。(同時進行必要です。)
制限的な理由:持分共有者がいる、相続が明確ではない。自身の判断だけでは決定が出来ない(相続をふくめ家族間の調整が必要です。)

どちらかというと、売ってから買う人のほうが多い!

特に資金的に売却が必要不可欠の場合、購入予定が確定できないので、住み替えの明確な時期が決まらない場合があります。

そういった場合には、
「売買契約後、○ヵ月以内でお引渡いたします」と条件をつける事で販売が開始できます。
「売りますけどいつ引渡できるかわかりません」では買主様からみると予定が立てづらく、買いにくい物件になってしまうからです。

住み替えの場合

メリット 自分のテンポやスケジュールでじっくりと時間をかけて新しい住まいを探したり、建てたりができます。
デメリット 資金計画は慎重に行う必要性があります。
売る資金を当てにしないので、資金力が必要になります。
引越後も売却が完了するまでは自己の所有物なので、維持管理をしていく必要があります。

住み替え手順のご相談や、無料査定、物件情報のご提供、安全面の確認等、きめ細やかなサポートをいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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