日本海側に位置する北陸エリア(富山・石川・福井)は、毎年多くの降水量があり、市街地は海岸線から近く塩害や、山側で大雪が降る地域も。そんな北陸では、車を守る「ガレージ」は必須アイテムです。今回は北陸で人気のガレージ付き住宅(ガレージハウス)のメリット・デメリットについて解説します。
ガレージハウスのメリット
大切な車・バイクの保護
ガレージは屋根と壁に囲まれた空間となります。屋外に駐車し続けると、車やバイクの塗料が紫外線や降雨、塩害などで傷むスピードが早いです。ガレージがあれば、大切な車・バイクを保護してくれます。また、汚れも付きにくく、ワックスや特殊コーティングなども長期間効果が続きます。また車の雪下ろしも不要となるため、キズが付くこともありません。
利便性
ガレージハウスの場合は、家とガレージが繋がっているプラン(ビルトインガレージ)が多く、雨の日も雪の日も家から乗り入れが可能です。電動のシャッターを付けることで、車内からリモコン操作が出来、さらに利便性が増します。車を駐車する際も、いちいちシャッターを手動で上げ下げすることもありません。
多用途
ガレージは、車を止めるだけの空間ではありません。壁に棚やフックを付けることで、タイヤの収納や工具置場などにも利用できます。車やバイクのカスタムを趣味としている方にとっては、ガレージ内に収納場所を確保しておきましょう。また雨や雪が降っている日でもガレージがあれば、タイヤ交換なども苦になりません。またおしゃれな照明器具やデザインパネルなどを張ることで半屋外空間として、趣味スペースとして活用も面白いですね。
ガレージハウスのデメリット
建築費用がUPする
ガレージを建築する場合は、基礎、土台、柱、梁、外壁、屋根、内装仕上げと通常に家を作る工程が発生します。強度や内装制限も住宅と同様の規制がかかります。水廻りがなく、床がコンクリートのため、住宅ほど坪単価は高くありませんが、2台入りのガレージスペースを作るだけでも多くの費用が発生します。
メンテナンス費用が発生
ガレージは屋根・外壁など住宅と同様の素材で仕上げるケースが多く、経年劣化でメンテナンスをする必要があります。外壁などの塗り替え、また電動シャッターの場合は、モーターやバネの交換など決して安くない費用となります。
広い敷地面積、接道(開口)が必要
ガレージをハウスを建てる場合、プランにもよりますが、広い敷地と開口が必要になります。2台入りの駐車ガレージスペースでは「幅5.46m×奥行5.915m」の広さが最低必要となります。玄関をガレージ横に配置する場合は、間口を「1.82m」とした場合、「ガレージ幅5.46m+玄関1.82m+隣地離隔2.0m」=9.28mの敷地開口が最低必要となります。住宅部分の大きさにもよりますが、敷地面積、敷地形状に制限がかかります。
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最後に
いかがでしたでしょうか。今回の記事「ガレージハウス」について興味がある、「金沢市内」で物件を検討中という方は、是非オスカーハウジングスクエアまでお問合せ下さい。
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