政府のマイナス金利政策や、来年の消費税増税など、今年は、住宅購入の最大の好機といっても過言ではない住宅購入YEARです。
しかし「注文住宅か、建売住宅か?」「マンションか、戸建てか?」「新築か、中古か?」など物件タイプや条件をまとめるのは意外と難しいものです。そんなときは「自分の理想の生活」から条件を絞り込んでみましょう。
1. どんな暮らしをしたいのか?を明確に
マイホームを購入する理由は何か?どういう生活がしたいのか?など思いつくままに挙げていきましょう。例えば、以下のような希望を例に挙げてみます。
- ・子供がのびのび暮らせるような家がいい。
- ・通勤、通学時間はできるだけ短い方がいい。
- ・育児のサポートが必要だから実家の近くがいい。
- ・日当たりのよい家がいい
- ・庭でガーデニングを楽しみたい
- ・セキュリティが充実していてほしい などなど。
2. 優先順位をつけ「妥協できない」ものをみつける
理想の生活を思い描いた中で、次に優先順位をつけていきます。ここで妥協できない項目を見つけ出すことで、それが今後の自分たちの住まい選びの軸となります。紙に書きだしたり、携帯にメモしたりしておくと、うっかり忘れてしまうこともなくとても便利です。
3. 要望をもとに、不動産会社あるいはハウスメーカーをあたってみる
自分たちの妥協できないものを理由とともに具体的に不動産会社やハウスメーカーに伝えてみましょう。営業担当は、お客様の想いをより具体的にイメージすることができ、アドバイスや正確な情報を教えてくれます。
また、プロの意見を聞くことで、誤った思い込みなどがわかり、住宅選びの幅が広がります。ハウスメーカーは各社得意にすることが異なるので、色々なメーカーをあたってみるといいかもしれません。