長期放置されている空き家は注意。5月から始まった空き家対策法を紹介

皆さんのご実家またはご近所の「空き家」は周囲にとって迷惑になっていませんか?

今年の5月26日に政府は空き家について新たな法律を執行しました。それが「空家等対策の推進に関する特別措置法」(空き家対策法)と呼ばれるものです。増え続けている老朽化した空き家の危険防止と、空き家・敷地の資産活用を促すことがこの法律の制定の背景にあります。

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空き家対策法とは

この法律は、適切な管理が行われていない空き家の所有者に対して、市町村が勧告命令できることになりました。そして、その対象となった空き家のことを「特定空き家」と呼びます。

「特定空き家」と認定される基準は?

判断基準のガイドラインは国土交通省のHPに掲載されていますが、あくまでも判断の参考ですので、あとは各市町村が定める行政手続条例等によります。

主には、

  • そのまま放置を続ければ、倒壊などの危険性がある場合
  • そのまま放置を続ければ、著しく衛生上有害となる恐れがある場合
  • 管理が行われていないために、著しく景観を損なっている場合 等

詳しくはこちらへ:「特定空家等に対する措置」に関する適切な実施を図るために必要な指針(国土交通省資料)

万が一、「特定空き家」と認定され、何も改善や処理が行われなかった場合、固定資産税の優遇が受けられなくなります。

また2023年に法改正され、『管理不全空家』についても解釈に加えられました。詳しくは以下のブログを参照ください。
>空き家の固定資産税が6倍になるケースは?法改正で空き家を放置すると危ない

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